美空豚
美空豚(みそらぶた)として販売している豚肉は、健康で発育の良い雌の豚肉のみです。
雄に比べて臭みが少なく、柔らかいのが特徴です。
当農場では、SDGsにも力を入れており、この養豚場の活動をとおして環境問題に微力ながらも貢献し、
きれいな空をずっと眺めることができるようにという想いを込めて「美空豚」という名前をつけました。
こだわりの飼料
とうもろこしをメインにした飼料が多い中、
小麦が多くブレンドされた飼料を与えています。
ミネラル・ビタミン・食物繊維を豊富に含む小麦は、質の良い、きれいな白い脂肪を作り、赤身の中にサシが入りやすくなります。
きめが細かく、弾力のある赤身に、ほどよくサシが入った豚肉は、甘みが強く、ジューシーでありながら、さっぱりと食べることができます。
また、肉の保水力が高く、豚肉のうまみがドリップとして流れ出ることを防ぎます。
取り扱い品種
大型で発育が良く、産子数が多いのが特徴のランドレース種と、赤身と脂身のバランスの良いとされる大ヨークシャー種をかけあわせた母豚と、肉質が良いとされるデュロック種の雄豚から生まれてくる子豚(LWD)で、三元豚と呼ばれています。
肉質と、生産性とのバランスに優れた品種です。
環境・育て方
私たちは「いのち」を育てているので、豚たちが農場にいる間は、できるだけ快適に過ごしてもらえるよう心がけています。最適な温湿度を保ち、一部屋に入る豚の数を調整し、なるべくストレスを与えないような環境づくりをしています。豚たちが病気にならないことがもちろん一番で、健康でいられるようにするのが私たちの仕事です。
オーナーである管理獣医師の指導の下、適切な衛生飼養管理を行っています。
しかしながら、どんなに注意深く豚を観察していても、体調を崩してしまうことがあります。そのような時、産業動物を育てる上ではシビアな判断を求められることがあります。私たちは、アニマルウェルフェアの観点からも、なるべくそのような豚を助ける努力をしています。
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